工程 |
内容 |
下地処理 |
塗膜はく離 |
板金で一部はく離した箇所全体、さらに傷ついた塗膜をはく離する |
フェザーエッジング |
周囲をなだらかに研磨する |
金属素地面処理 |
金属面の素地がでているところは表面処理剤まだはプライマーを塗布する |
ボディフィーラー
(パテ) |
パテ練り |
配合比通りに計量、板金パテの主剤・硬化剤を混合して練る |
パテ付け |
すぐにパテを凹みに盛り付ける。しごき、盛り、ならしの3ステージ |
乾燥 |
パテを強制乾燥または自然乾燥させる |
パテ研磨 |
パテを研磨してもとのラインを作る |
ガイドコート |
面出しをスムーズにおこなうためにガイドコートを塗布する |
面出し研磨 |
もと通りの面を復元するためにパテ面を研磨する |
パテ周囲足付け |
パテ面周辺のプラサフ塗装する範囲の旧塗膜を研磨する |
拾いパテ |
スアナなどの凹みをパテで埋めて修正 |
研磨 |
拾いパテした部分を手研ぎしてならす |
マスキング |
プラサフ塗装のためにパテの周囲四方をリバースマスキングする |
プラサフ |
調合 |
指定の比率で、主剤、硬化剤、希釈剤を計量、混合、撹拌 |
塗装 |
プラサフを塗る |
ガイドコート |
面をきれいに出すためにガイドコートを塗布する |
プラサフ研磨 |
プラサフを器械研磨と手研ぎする |
足付け |
プラサフ周辺、ぼかし面の塗料付着性を高めるために、周囲の上塗り塗装
箇所に、ざらつきを持たせる |
上塗り |
マスキング |
上塗り前のマスキングは慎重におこなう |
塗色コード・カラーカード確認 |
調色のために色番号とそのカラー見本を実車にてらして確認する |
上塗り調合・調色 |
配合データ通りに上塗り原色を計量する |
試し塗り仮塗装・乾燥 |
ためし塗り板に塗装、乾燥させる |
比色 |
実車で塗装箇所の隣接パネルで、試し塗り板を比色する |
微調色 |
実車と色が合致しなければ、会うまで原色を加えて微調整する |
試し塗り仮塗装・乾燥 |
再び試し塗り板に塗装、乾燥させる |
比色 |
実車と色を比べて合致していれば、そのまま上塗り塗装へ。
合わなければ微調色を繰り返す。 |
塗装準備・塗面点検 |
温度や粘度などを確認して、硬化剤、希釈剤を混合。
塗面はタッククロスでゴミを拭き取るなどする |
上塗り塗装 |
ベース塗装 |
ブース内で上塗り塗装する |
クリヤー調合 |
塗色や条件によってクリヤー塗装が必要な場合、主剤、硬化剤、希釈剤を調合 |
クリヤー塗装 |
スプレーガンでクリヤーを塗装する |
強制乾燥 |
セッティングタイムのあと、ブース内で高温で強制乾燥させる |
ポリッシュ |
ブツ取り |
塗膜に付いたゴミ・ブツやタレなどを研磨して修正する |
肌調整 |
磨き作業で旧塗膜の肌と補修塗装した塗り肌とを合わせる |
最終仕上げ |
マスキングはがし、清掃する |